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（出所：DHL）
国際国際宅配便事業を展開するDHL（ドイツ）は21日、世界有数のエネルギー企業であるシェルと、ベルギー・ブリュッセル空港における持続可能な航空貨物輸送の推進に向けた契約を締結したと発表した。
1年間の同契約では、パイプラインを通じて同空港に2万5000トンの持続可能な航空燃料（SAF、サフ）を供給する。同SAFは、国際持続可能性カーボン認証（ISCC）の自主認証システム「ISCC Plus」に基づいて認証されており、従来の化石燃料と比較して8万トンの温室効果ガス（GHG）削減が可能だ。
今回使用されるSAFは、従来の化石燃料精製所において原油を再生可能な原料に置き換えて製造され、DHLエクスプレスの環境配慮型サービス「GoGreen Plus」（ゴーグリーンプラス）を通じて顧客に提供される。
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