
▲実習の様子(出所:常石造船)
環境・CSR常石造船(広島県福山市)は25日、駐日東ティモール大使のイリディオ・シメネス・ダ・コスタ氏が10日、同社を表敬訪問し、技能実習生を激励したと発表した。訪問にはジョアオ・メンドンサ労働担当官と中村美砂子シニアアシスタントも同行した。
同社では、ことし1月に第1期生として入国した東ティモール出身の技能実習生10人を受け入れている。受け入れは、常造事業協同組合との共同事業として行われており、訪問当日は組合役員が工場正門で大使一行を迎えた。面談では、2023年の東ティモール国務長官との調印式を振り返り、実習生たちへの期待が語られた。大使は、造船技術の習得が両国の協力深化に資するとし、7月には第2期生の送り出しを予定していると明らかにした。
物流現場では、溶接センターでの実習風景が披露され、安全装具や高性能工具の活用が紹介された。実習生らは、安全意識の高さに触れ、同様の環境を母国にも整備したいと意見を述べた。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com