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Mujin、物流自動化DX推進する専門本部を新設

2025年3月28日 (金)

ロジスティクスMujin(ムジン、東京都江東区)は28日、製造・物流現場での自動化DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を専門とする「オートメーションストラテジー本部」の設立を発表した。

同社は高度な独自のフィジカルAI(人工知能)技術を駆使して、製造現場、物流分野の次世代自動化ソリューションを提供している。このフィジカルAI技術は、実世界の物理的な動きや環境を正確に認識・解析し、最適な自動化プロセスを実現する。新設する本部は、詳細な現場調査から始まり、データに基づく綿密な分析、自動化要件の具体的な定義に至るまで、一貫性のある包括的なコンサルティングサービスを展開する。これにより、顧客企業のサプライチェーン改革を戦略的かつ体系的に支援する体制が確立する。製造・物流プロセス全体の最適化を実現することが可能となる。

同本部の特徴は、初期のコンサルティングから実際の現場実装、継続的な保守・アフターサポートまでを包括的なワンストップサービスとして提供する点にある。顧客企業は複数のベンダーと個別に調整する必要がなく、一貫した品質とサポートを受けることが可能となる。同社の高度なソフトウエアプラットフォームを基盤とした自動化DXにより、製造・物流現場のあらゆるデータをリアルタイムで収集・可視化した。それを活用した効率的なリモート運用体制の構築、詳細なデータ分析に基づく継続的な業務改善を実現する。さらには経営レベルでの意思決定支援まで、包括的なソリューションを一貫して提供する。このアプローチにより、現場レベルから経営レベルまでの全社的な自動化戦略の立案と実行が可能となる。

同社は4月18日、本社にて実機見学会を開催予定だ。最新の自動化技術やロボットシステムの実演を通じて、その効果と実用性を直接体験できる機会を提供する。また、製造・物流分野での自動化に関心のある企業を対象とした個別相談会も実施し、各企業の具体的な課題や要望についての詳細な討議の場を設ける。オートメーションストラテジー本部は、製造・物流の自動化DXに特化した専門組織として、豊富な知見とノウハウを活用し、顧客企業の経営改革を全面的に支援していく方針だ。同本部は、企業の競争力強化と持続可能な成長を実現するため、戦略的なアプローチと実践的なソリューションの提供を通じて、顧客企業の経営課題解決に貢献していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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