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MAN、EVトラック走行距離が50万キロ突破

2025年3月28日 (金)

(出所:MAN)

国際MAN(ドイツ)27日、同社の電動トラックがことし初頭から累計50万キロの物流実走行を達成したと発表した。ドイツやオーストリア、ベルギー、オランダの大手物流企業が先行導入した100台を超えるトラックの走行距離を累積したもので、ディーゼルトラックに比べて400トンのCO2排出削減を実現した。これらの車両は2024年に生産されたプレシリーズ200台の一部で、大量生産は2025年5月から開始される。

電動トラックは長距離輸送を想定し、1日あたりの走行距離は400-600キロに達する。一部では800キロの走行も実現しており、冬季の厳しい環境下でも平均消費電力は100キロあたり106キロワットに抑えられた。最大6基のバッテリーパックを搭載可能で、CCS方式(375kW)および新MCS方式(1メガワット)による急速充電にも対応している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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