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野村不動産、見せる防災対応の宅配BOX拡充

2025年3月31日 (月)

サービス・商品野村不動産は3月31日、災害時に備えた防災意識の醸成を目的に、「見せる防災・しまう防災」の機能を組み込んだ宅配BOXをフルタイムシステム(東京都千代田区)と共同で開発したと発表した。今後は同社の分譲マンション「プラウド」シリーズに原則全物件で導入する。

同宅配BOXは、ロッカー扉をアクリル板にすることで防災備品を視認可能とし、日常的に目に触れる設計となっている。また、ロッカー上部を収納スペースとすることで、防災用品を即時使用できる「しまう防災」も実現。自動解錠に加え、手動でも開けられる構造を採用し、災害時に対応しやすい設計とした。従来、スペースの制約があった小規模物件でも導入が可能となることで、設置場所の拡充が期待される。

加えて、江戸川区のプラウドタワー平井では、防災倉庫を地域に開放し、生活用水の供給が可能な防災井戸や、炊き出しに対応するかまどベンチ、非常用トイレなどの屋外防災設備も設置。住民には災害時の利用法をまとめた防災ブックを配布し、初動対応の迅速化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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