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冷凍自動倉庫ロジ・フラッグ・テック越谷I着工

2025年4月1日 (火)

▲LOGI FLAG TECH 越谷Iイメージパース(出所:霞ヶ関キャピタル)

拠点・施設霞ヶ関キャピタルは1日、同社がアセットマネジメント業務を受託している冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 越谷I」が埼玉県越谷市の市流通団地内で着工したと発表した。

同倉庫は、自動ラックを用いて冷凍庫内の荷物の入出庫を自動化でき、冷凍倉庫の過酷な労働環境の改善を図れる。

同団地は国道4号へのアクセスが良好で、東京外環自動車道・草加インターチェンジ(IC)から6.8キロ、常磐道・三郷ICから10.7キロ、東北自動車道・浦和ICから11.2キロと関東圏の交通の要所からも近い。

また、都心まで25キロ圏内に位置していることから、道路の混雑状況に応じて配送ルートを変えることが可能で、首都圏の大型消費地へ効率的に商品や荷物を配送できる。

施設の倉庫部分は2層構造の立体倉庫で、1層目は両面バースで効率よく作業が行える荷捌きエリア(室温5度帯)、2層目は天井吹き抜けの高さ25メートルの施設内に自動ラックを設置した冷凍保管エリア(室温マイナス25度帯)となっている。自動倉庫の冷凍保管エリア内には1万パレットを収容でき、作業員が日常的な作業で立ち入る必要はない。

環境面では、2030年のフロン規制を見据えて自然冷媒を用いた冷却機を採用。屋根には太陽光発電パネルを敷設し、再生可能エネルギーを用いた電力供給ができる。

「LOGI FLAG TECH 越谷Ⅰ」概要
所在地:埼玉県越谷市流通団地2-1-5
敷地面積:6852平方メートル
延床面積:1万4362平方メートル
構造:3階建て、鉄骨造り
完成:2027年5月予定
アクセス:東京外環自動車道・草加ICから6.8キロ、常磐道・三郷ICから10.7キロ、東北自動車道・浦和ICから11.2キロ

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LOGISTICS TODAY編集部
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