国際フェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)は1日、香港におけるセルフ集荷ネットワークを拡大し、合計700か所以上で荷物の受け取りが可能になると発表した。香港郵政との連携により、利用者は郵便局窓口、iPostalステーション、コンビニエンスストア「セブンイレブン」で追加料金なしに荷物を受け取ることができる。

(出所:フェデックス)
新たに追加された拠点は、セブンイレブンが400か所以上、iPostalステーションが165か所、郵便局窓口が119か所となり、利便性が大幅に向上した。ユーザーは同社の公式ウェブサイトやWhatsApp経由で希望する受け取り場所を選択でき、配送通知の受信後、オンラインまたはWhatsAppを通じて場所の選択が可能。これにより、eコマース市場の拡大に対応しながら、最終拠点配送の柔軟性と効率性を高める。
さらに、同社は国際物流の効率化を目指し、輸入業者と発送者が連携して航空貨物運送状を作成できる「Collaborative Shipping Tool」を導入するなど、デジタルソリューションの開発も強化している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com