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Phoxter、関西物流展で次世代搬送ソリューション

2025年4月3日 (木)

▲展示ブースイメージ(出所:Phoxter)

イベントPhoxter(フォクスター、大阪府豊中市)は3日、9-11日にインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される「第6回 関西物流展」にて、新型の自律走行搬送ロボット(AMR)と6方向搬送可能な高密度パレット保管システムを初公開すると発表した。展示会では実際の走行デモや画像処理と連動した現場システムの紹介も行われる。

新型AMRは段差10ミリ、傾斜5%、溝幅20ミリ、縞鋼板といった悪路に対応可能な設計で、従来のロボットでは難しかった工場や倉庫、物流センターなどでの安定搬送を実現する。物流業界における人手不足や作業効率の課題解決を目指して開発されたもので、実機によるデモンストレーションも行う。

同時公開される「6-WAY SHUTTLE」システムは、水平4方向に移動可能なR-botと、垂直方向に対応したH-botを組み合わせ、6方向への自在な移動を実現。限られた倉庫空間を立体的に活用しながら、高密度保管と高効率搬送を両立し、食品、コールドチェーン、化学、建材など多分野に対応可能で、ピッキングの自動化や出荷エリアへの効率的搬送を支援する。11日11時からは、GTP方式をテーマとした物流自動化セミナーも開催する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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