
▲ambie AM-TW02(出所:LINE WORKS)
サービス・商品ビジネス現場のコミュニケーションアプリの運用などを手掛けるLINE WORKS(ラインワークス、東京都渋谷区)は3日、スマートフォンをトランシーバーのように使えるアプリ「LINE WORKSラジャー」に、ambie(アンビー、港区)の耳をふさがないワイヤレスイヤホン「ambie AM-TW02」が対応したと発表した。
LINE WORKSラジャーは、音声AI(人工知能)を活用し、スマートフォン上でトランシーバーのような音声コミュニケーションを可能にするアプリで、スマホと専用アプリがあればすぐに使い始められる。
一方、ambie AM-TW02は、耳穴をふさがないワイヤレスイヤホンで、イヤーカフのように両耳に掛けて使用する。このため、LINE WORKSラジャーと連携すれば、倉庫や物流、製造現場での作業でも、周囲の声や作業音を聞きながら、イヤホンからの音声に対応できる。このほか、介護や接客など周囲の音や声を確認しながら業務を行う現場での活用を想定している。
音声通話の開始と終了は、イヤホン背面のボタンで操作できるため、いちいちスマホを取り出す必要もない。また、イヤーカフ型で長時間装着しても疲れにくい設計になっているため、業務中の負担軽減も期待できる。
同社は今後、LINE WORKSラジャーと連携するデバイスを増やしていき、ヘッドセットやスピーカーマイク、スマートフォン、ウエアラブルデバイスなどとの連携を拡充していくとしている。
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