拠点・施設川崎重工業は3日、インドネシアに油圧製品を販売する現地法人「PT Kawasaki Precision Machinery Indonesia」(KPMインドネシア)を設立すると発表した。営業開始はことし10月を予定しており、西ジャワ州ブカシ市に拠点を構える。
インドネシアではインフラ開発や鉱山開発が活発化しており、油圧機器の需要が増加している。同社は、こうした経済成長を背景に、現地で在庫機能を備えた販売体制を構築することで、需要変化や多様な顧客ニーズに迅速に対応できる物流体制の整備を進める。東南アジア市場における顧客満足度の向上とブランド強化を図る。
KPMインドネシアの設立により、現地での製品供給時間の短縮や在庫の最適化が期待される。物流効率の向上は、顧客の運用コストの削減にもつながり、販売拠点としての機能強化に加えて、広域でのサービスネットワーク構築にも寄与する。
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