国際マントラック&バス(ドイツ)は3日、新任のEU持続可能運輸・観光委員会委員長アポストロス・ツィツィコスタス氏は、ドイツ初訪問先としてミュンヘンの同社を訪れたと発表した。同氏は運輸部門の将来に関わる重要課題である電動化、自動化、デジタル化について協議した。また、欧州の自動車メーカーの競争力維持を目的としたEUの行動計画についても話し合いが行われた。同社CEO、アレクサンダー・ヴラスカンプ氏は、この計画を「正しい方向への一歩」と評したが、充電インフラのさらなる急速な拡大とCO2規制の見直しを求めた。
欧州連合は道路貨物輸送からのCO2排出量を大幅に削減しつつ、大陸の重要な経済的要素として自動車産業を強化することを目指している。3月初旬、ツィツィコスタス委員長は行動計画を発表した。マン側は、道路貨物輸送の電動化が脱炭素化の重要な手段であると強調。グリーンモビリティの成功的な展開には、2030年までに欧州全体で5万か所の充電ポイントが必要になると指摘した。
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