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千葉県いすみ市が大型ドローンを導入

2025年4月7日 (月)

(出所:日本ドローンビジネスサポート協会)

環境・CSR日本ドローンビジネスサポート協会(岡山市北区)は7日、ワン・オーガスト(川崎市宮前区)と共同で、千葉県いすみ市に対して産業用大型ドローン「DJI Flycart30」を納品し、3月28日に操縦講習を実施したと発表した。いすみ市では初の大型ドローン導入で、市職員4人が訓練を受けた。

同機は最大積載量40キロ、最大航続距離16キロを誇り、災害時の物資運搬や救助支援などの物流用途に特化した機体。講習では、積載飛行や2オペレーターによる協調操作、自動操縦などの訓練が行われた。訓練は同協会の指導のもと、ドローン専門商社であるセキド(東京都港区)の技術支援も受けて実施された。

同協会とワン・オーガストは2024年6月にいすみ市とドローン活用に関する包括連携協定を締結しており、防災・減災、インフラ点検、農林水産業支援など多様な分野での活用を進めている。今後は、実災害を想定した訓練や市民向けデモンストレーションを通じて、地域の防災力強化とドローン技術の理解促進を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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