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サワイG、子会社増産で30年度250億錠生産へ

2025年8月13日 (水)

メディカルサワイグループホールディングスは12日、グループ子会社の医薬品製造、トラストファーマテック(福井県あわら市)の清間第二工場と清間第三工場において、生産能力を増強すると発表した。

トラストファーマテックは現在、年間30億錠の生産能力を持つ。今回の計画では、清間第二工場に未使用スペースを活用した製剤設備を新設し10億錠分を追加、清間第三工場は既存建屋を活用しつつ新たに15億錠分の生産機能を持つ工場とする。これにより計25億錠の増産が可能となり、ジェネリック医薬品業界の品質・供給問題による需要増や、将来の市場拡大に対応する。

サワイグループ全体では、2024年12月に出荷を開始した沢井製薬第二九州工場の新固形剤棟に続き、26年度に同工場ステップ2を稼働、27年には今回の清間第二・第三工場の増強が完了する予定だ。これにより年間245億錠の自社生産体制が確立され、安定供給力の強化を推進。最終的には30年度に目標とする年間250億錠以上の体制構築を目指す。

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