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マースク、世界的リン肥料生産業と持続可能性追求

2025年4月8日 (火)

国際APモラー・マースク(デンマーク)は7日、世界最大級のリン鉱石およびリン酸塩ベースの肥料の生産・輸出企業であるOCPグループ(モロッコ)と、持続可能なサプライチェーンソリューションを共同で推進するための基本合意書(MoU)に署名したと発表した。

同合意書には、海上輸送と内陸輸送、物流サービス、デジタル化されたサプライチェーン管理、教育プログラム、持続可能性の取り組みが含まれる。協力分野としては、海上貨物輸送能力の強化、サプライチェーンのDX(デジタルトランスフォーメーション)化、物流・サプライチェーン・持続可能性に関する知識の向上を目的とした、モハメッド6世工科大学(UM6P)との共同学術などとした。

さらに覚書の中心的な柱を「持続可能性」とし、物流業務の脱炭素化、持続可能な燃料ソリューション、エネルギー効率の高い慣例の導入に向けた共同の取り組みを行う。また両社は同合意書により、2040年までにネットゼロエミッションを達成するという共通のコミットメントを再確認した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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