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マースク、第2四半期も好調で「記録的業績」

2021年8月6日 (金)

財務・人事デンマークのAPモラー・マースクは現地時間の6日、2021年第2四半期(4月-6月)決算を発表した。売上高は前年同期比58%増の142億米ドル(1兆5591億円)、EBIT(利息・税引前利益)は5倍の41億米ドル(4502億円)、純利益は第2四半期に37億米ドル(4063億円)。第1四半期と第2四半期を合わせた上半期の純利益は65億米ドル(7138億円)で「記録的な業績」となったという。

なお、同社によれば好調の要因は、コロナ禍に端を発する国際海運の渋滞や、サプライチェーンのボトルネックによる海上運賃の上昇などによるもので、「例外的な状況」と説明している。合わせて「サプライチェーン全体で統合されたソリューションを求める顧客のニーズに焦点を当てた、戦略的変革が順調に進んだ」とも述べている。