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NTTデータのGデータ連携PFが産業技術最高賞

2025年4月8日 (火)

▲授賞式の様子(出所:NTTデータグループ)

認証・表彰NTTデータグループは8日、NTTデータやゼロボード、dotDなどと共同で開発した「自動車および蓄電池サプライチェーン企業間でのデータ連携サービス」が、第54回日本産業技術大賞において、最高位の「内閣総理大臣賞」を受賞したと発表した。プラットフォーム名は「ウラノス・エコシステム」で、2024年5月16日から提供を開始している。

同サービスは、経済産業省が推進する官民連携の枠組みに基づき、サプライチェーン断絶や経済安全保障といった課題に対応するために構築された。企業間のデータを機密性を保ちつつ連携させることで、カーボンニュートラルや資源循環などの社会課題に対応する狙いがある。特に、企業が保持する情報の主権を守りながら、安全にやり取りできる仕組みが物流分野でも注目されている。

物流業界では、部品の製造から最終製品の納入までの情報をリアルタイムで可視化できる点が評価されている。従来のサプライチェーン管理では難しかったトレーサビリティの確保や、物流ルートの最適化に大きく貢献する技術とされ、今後は自動車・電池以外の業種にも展開が見込まれている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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