調査・データ生活協同組合コープさっぽろは10日、2024年度の資源回収実績が3万3450トンとなり、08年からの累計回収量が51万1968トンに達したと発表した。これによりCO2排出量を計27万680トン削減したとしている。
資源は店舗や宅配システム「トドック」を通じて組合員から回収されており、回収された資源は同組合のエコセンターで処理され、分類・再資源化される。段ボールやチラシ、古紙、ペットボトル、廃食油などに加え、24年6月からは食器や調理器具の回収も開始した。これらは同センターを経由してカンボジアのリユースショップへ送られている。食器類の24年度回収量は154トンで、売上は300万円を超えた。また、10月からは古紙回収ボックス「トドックエコサイクルボックス」の設置を進め、全道15か所の店舗で運用されている。
回収による収益は、子育て支援事業へ活用されている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com