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ヤッホー、ギフト包装機導入で作業時間大幅減

2025年4月11日 (金)

(出所:ヤッホーブルーイング)

サービス・商品ヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は10日、佐久長土呂物流センターにギフト包装機を導入し、年間最大918時間の作業時間を削減すると発表した。近年のギフト市場拡大を背景に、包装加工量の増加に対応するための措置で、作業の効率化と従業員の負荷軽減を図る。

同社はこれまで、包装作業を手作業で行っており、包装紙加工の習得に2か月を要するなど、繁忙期には熟練スタッフへの業務集中が課題となっていた。今回導入した包装機により、1個あたり50秒かかっていた加工作業を3秒に短縮し、省人化を実現した。また、加工費が高騰する外部委託を避ける形で、社内対応の効率を高めた。

さらに、包装紙デザインの多様化や季節行事向け商品への対応が可能となり、百貨店を中心とした卸売業界向けBtoBギフトの拡充も視野に入れる。ギフト市場の成長に合わせ、2024年度は11種類のギフトを展開し、LINEギフトでの売上が前年比130%増となったという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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