ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

神戸港、上期のコンテナ取扱個数1%減少

2013年10月17日 (木)

ロジスティクス神戸市は16日、ことし上半期の神戸港の港勢(速報値)をまとめた。コンテナ取扱個数は外内貿全体で127万TEU、前年同期に比べて1%減となり、2012年上半期に続いて減少した。

外貿コンテナは102万TEU(1%減)で、地域別ではアジアが78万TEU(1%増)と最も多く、北米が16万TEU(5%減)、ヨーロッパが7万TEU(11%減)の順となった。

内貿は25万TEU(前年度月並み)で、このうちフィーダー貨物は13万TEU(1%減)、フェリーが7万TEU(7%増)となった。

入港船舶は1万7937隻(前年同月並み)、総トン数は9035万トン(3%減)となった。このうち外航船は3545隻(1%減)、6935万トン(4%減)、内航船が1万4392隻(前年度月並み)、2099万トン(2%増)だった。

総取扱貨物量は全体で4347万トンで1%減。外貿貨物は2442万トン(2%減)で、内貿貨物は1906万トン(1%増)となった。

輸出は1077万トン(5%減)で、地域別ではアジアが789万トン(6%減)で最も多く、次いで北米が158万トン(2%増)、ヨーロッパが50万トン(24%減)となった。

品種別では、産業機械や完成自動車を含む金属機械工業品が626万トン(5%減)と最も多く、化学工業品188万トン(10%減)、再利用資材を含む特殊品が86万トン(8%増)と続いている。

輸入貨物は1365万トン(1%)で、地域別では輸出と同様、アジアが805万トン(4%増)で最も多く、北米が305万トン(2%減)、オセアニアが121万トン(15%減)の順となった。

品種別では、農水産品が314万トン(2%減)と最も多く、鉱産品216万トン(前年同月並み)、雑工業品194万トン(1%減)と続いている。

内貿貨物は1906万トン(1%増)で、このうちフィーダーは156万トン(1%減)、フェリーが1036万トン(3%増)となった。