巡回・点検など現場DXでMODEとugoが提携

M&AMODE（米国）は14日、業務DXロボットを展開するugo（東京都千代田区）と業務提携し、同社のIoTプラットフォーム「BizStack」とugoの連携を開始すると発表した。これにより、点検業務の自動化や異常検知後の現場確認の省人化、複数現場の一元管理など、現場におけるデジタル変革の加速を図る。

ugoが巡回・点検業務を担い、BizStackがそのデータをリアルタイムで解析・通知することで、人手不足が深刻な分野における作業の効率化が期待される。例えば、チャット上での指示に基づいてugoが自動で移動し、取得データを即時共有する機能や、異常時に人的対応を減らす支援機能などが紹介された。物流や製造の現場でも、これらの機能を活用することで稼働の最適化が見込まれている。

両社は今後、各業界での導入拡大を目指すとともに、国内外の現場業務の高度化に取り組む。また、4月25日13時30分から東京ビッグサイトで開催される「Japan IT Week 春展」にて、ugoがセミナーに登壇し、現場DXの未来について講演を行う予定で、参加は無料。

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LOGISTICS TODAY編集部
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