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全ト協、公正な採用選考に関する厚労省要請を周知

2025年4月15日 (火)

ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)は、厚生労働省からの要請を、協会員に向けて周知した。この要請は「企業等における公正な採用選考の実現に向けて」と3月28日付で発出されたも。

厚生労働省では、応募者の基本的人権を尊重し、適性・能力に基づいた公正な採用選考システムの確立を目指しており、企業に対する周知・啓発を行っている。しかし、採用担当者の中には面接や応募用紙等で「本籍・出生地」や「家族」に関することを把握するなど、就職差別につながるおそれのある不適切な事象も依然として発生している現状が指摘されている。

要請では、「公正採用選考人権啓発推進員」の適切な配置や、企業トップクラスへの労働局・ハローワークによる研修会への積極的参加、適正な応募用紙の使用などを企業内で周知することにより、公正な採用選考が実現されるよう協力を求めている。

また、新規中学・高校・大学等卒業予定者や一般求職者向けの適切な応募用紙として、「職業相談票(乙)」や「全国高等学校統一用紙」、「新規大学等卒業予定者用標準的事項の参考例」などの使用を推奨している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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