産業・一般全日本トラック協会(全ト協)は15日、豚熱の感染拡大に対する防疫対策強化を呼びかけた。農林水産省が11日、宮崎県都城市で死亡していた野生いのししから豚熱ウイルスが検出されことにともない、関係各機関への協力要請を受けての措置。
同省は宮崎県知事および九州各県知事に対し、野生いのしし対策の強化と農場における飼養衛生管理の徹底を求める通知を発出している。
農林水産省は、九州が我が国の豚の3分の1が飼養される一大養豚産地であり、確実な野生いのししでの豚熱の感染拡大阻止が求められると強調。生産者や行政関係者が一体となって危機感を共有し、的確な防疫対策に取り組むよう呼びかけている。
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