OOCL、貨物の海陸統合管理機能を導入

ロジスティクスオリエント・オーバーシーズ・コンテナ・ライン（OOCL、香港）は13日、貨物管理プラットフォーム「My OOCL Center」（MOC）に、統合管理機能「コントロールタワー」を導入したと発表した。リアルタイム監視、エンドツーエンドの可視化、AI（人工知能）による予測分析などを組み合わせた新機能で、海上・陸上輸送を問わず一貫した貨物の可視化と管理を可能にする。

同機能は、発地から向地までの貨物情報を一元表示するダッシュボードを提供するほか、配送マイルストーンの視覚化、輸送モードを問わないリアルタイム追跡に対応している。物流工程での異常検知や遅延防止を支援するプロアクティブなアラート機能も搭載しており、利用者の業務効率化と意思決定の迅速化を支援する。具体的には、ユーザーはMOCにログイン後、ナビゲーションバーから「コントロールタワー」にアクセスできる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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