
▲SAF製造装置(出所:コスモエネルギーホールディングス)
環境・CSRコスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモ石油マーケティング(東京都港区)と、スターラックス航空(台湾)は18日、持続可能な航空輸送の推進に向けてSAF(持続可能な航空燃料)の基本合意書を締結したと発表した。
同契約で取引されるSAFは、2021年にNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「国産廃食用油を原料とするSAF製造サプライチェーンモデルの構築」助成事業として採択されたものであり、国内で初めて大規模生産される国産SAF。持続可能な製品の国際的な認証制度「ISCC CORSIA認証」「ISCC EU認証」(国際持続可能性カーボン認証)を取得している。
コスモ石油(東京都港区)、日揮ホールディングス、レボインターナショナル(京都市下京区)の3社により設立された合同会社、SAFFAIRE SKY ENERGY(サファイアスカイエナジー、横浜市西区)が製造し、2025年度にコスモエネルギーグループを通じて神戸空港にてスターラックス航空に供給を予定している。
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