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コスモ石油、SAF製造設備が完工

2025年1月10日 (金)

▲完工したSAF製造設備(出所:コスモ石油)

拠点・施設コスモ石油は10日、2024年12月25日に国産持続可能な航空燃料(SAF)製造設備が完工したと発表した。

この事業は日揮ホールディングス(HD)、レボインターナショナル(東京都中央区)、サファイア スカイ エナジー(港区)の4社共同で実施され、廃食用油を原料とした年間3万キロリットルのSAF供給を目指す。完工した製造設備は、国際的な持続可能性認証「ISCC CORSIA認証」を取得済みで、ことし1月に試運転を開始、4月にエアライン向け供給を予定している。

物流面では日揮HDがサプライチェーン全体を構築し、レボインターナショナルが原料調達、サファイア スカイ エナジーがNeat SAF製造を担当、コスモエネルギーグループが混合SAF製造および販売を行う体制を整え、国内航空業界のカーボンニュートラル推進に貢献する。

同事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けて実現し、国内初の取り組みとして、持続可能なエネルギー供給体制の確立を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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