ロジスティクス東京都トラック協会は18日、若年・外国人ドライバー確保を目的とした「運転免許取得支援助成事業」を開始した。
同事業は、会員事業者が新たに採用した若年ドライバー(1989年6月2日以降生まれ)を対象に、中型・大型免許取得のための特例教習受講費の3分の1(上限10万円)や準中型免許取得費(上限4万円)を補助する。今年度からは新たに外国人ドライバー向けの外国免許切替講習受講費の2分の1(上限4万円)も助成対象に加わった。
対象となるのは、2024年4月1日以降に採用され、指定自動車教習所で24年4月1日以降に免許を取得した者で、その費用を事業者が全額負担していることが条件。高校新卒者が入社前の在学中(24年度中)に取得した準中型免許も対象となる。外国人ドライバーの場合は、自動車運送業分野特定技能1号評価試験(トラック)合格と特定活動の在留資格取得が条件となる。
一事業者あたりの助成上限額は30万円で、「女性ドライバー免許取得助成」「男性ドライバー免許取得助成」など他制度との併用も可能だが、合計額が実費を超える場合は減額される。申請期間は26年2月28日までだが、予算に達した時点で終了する。
申請には、所定の申請書のほか、領収書や免許証写し、雇用確認書類などの提出が必要となる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com