都ト協、ドライバー免許取得助成の概要発表

行政・団体東京都トラック協会は24日、ドライバー免許取得助成事業を実施すると発表した。実施期間は令和5年4月24日から令和6年2月29日までだが、予算額に達した場合はその時点で終了となる。助成対象事業者は、東京都トラック協会の会員で、中小企業者に限定される。

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助成対象は、東京都内の会員事業所に在籍し、営業用貨物自動車の運転に従事するドライバーで、2022年（令和4年）4月1日から24年（令和6年）2月末日に免許を取得し、免許取得費用を会員事業者が負担していることや、ひとつの会員事業者につき2人を助成上限とし、助成金交付日から5年以上自社のドライバーとして継続勤務することが条件となる。

男性ドライバーの助成額は、取得免許に応じて、大型免許・中型免許・準中型免許の新規取得が5万円、中型免許・準中型免許の限定解除審査が3万円となる。女性ドライバーの助成額は、取得免許に応じて、大型免許26万7000円、限定解除を含む中型免許18万円、限定解除を含む準中型免許26万7000円を上限として、免許取得価格の3分の2が助成される。ただし、取得価格に消費税は含まず、教習時間の超過による延長料金や仮免許交付・申請料は除外される。端数は100円単位で切り上げとなる。

■男性ドライバーの助成概要
https://www.totokyo.or.jp/archives/28134

■女性ドライバーの助成概要
https://www.totokyo.or.jp/archives/28130

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LOGISTICS TODAY編集部
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