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古河産業、鳥取県に重量物運搬ドローン納品

2025年4月24日 (木)

▲納品したドローン「EAGLE49(出所:古河産業)

サービス・商品古河産業(東京都港区)は23日、ドローンWORKシステム(福島県いわき市)と連携し、重量物運搬用ドローン「EAGLE49」を鳥取県危機管理部へ納品したと発表した。同機は離陸重量25キロ以上の区分で、第二種型式認証(第3号)を取得した国内初のドローンとなる。

EAGLE49は最大積載重量49キロを実現しており、災害時の孤立地域への物資輸送を想定して導入された。輸送可能な物資には、医薬品や食料、飲料水のほか、非常用バッテリーや小型発電機などが含まれる。飛行時間は49キロ積載時で15分間。操縦は地元企業が担う方針で、緊急時の即応体制構築が図られている。

機体の寸法は展開時が280センチ×280センチ×80センチ、収納時は132センチ×132センチ×80センチで、ハイエース1台に2機が格納可能。鳥取県は、災害による道路寸断への備えとして、同機を活用したドローン物流の実証と即時運用体制の構築を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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