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米国旅行者の58%が手荷物配送サービスに興味

2025年4月24日 (木)

調査・データ旅行荷物などの配送サービスを提供するラグレス(米国)は22日、2025年の旅行調査の結果を発表した。同調査では18歳から65歳以上の米国消費者1019人から回答を得た。

調査によると、回答者の87%がことし中に1回から6回のフライト利用を計画。また45%が昨年よりもフライト回数を増やす予定であり、理由として、出張の増加(34%)、個人的なイベントの増加(56%)、コロナ後の旅行の遅れを取り戻したい(30%)との回答が多く挙げられた。

旅行中の手荷物についての調査では、69%が常にまたは時々空港で手荷物を預けており、45%は空港で手が空いている状態にしたいことを理由に挙げた。手荷物を預けたくない旅行者は、手続き(費用)が高すぎる(42%)、時間がかかりすぎる(42%)、信頼性が低い(39%)ことを理由として挙げた。

荷物を預ける場合も持ち込む場合も、旅行者にとって長い列に並んだり、空港ターミナル間で荷物を運んだりと負担がかかる。こうした事態を避けるため、旅行者がストレスフリーな旅をするための代替手段として、旅行先への荷物配送サービスが注目されているという。回答者の45%がこのサービスについて聞いたことがあると回答し、58%が興味を示していることがわかった。

荷物配送サービスに関心のある人のうち、26%は空港のチェックイン待ち時間を省くために利用したいと回答し、37.2%は預け荷物料金よりも安くなることが保証されていれば利用したいと回答した。一方、51%がサービスが高すぎると考えており、48%が荷物が時間通りに届かないことを懸念している。また29%は、出発前の荷造のプロセスに支障をきたす可能性があると考えていることがわかった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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