
▲手荷物配送サービス実施イメージ(出所:ecbo)
サービス・商品荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営するecbo(エクボ、東京都渋谷区 )は16日、京都市観光協会が公募する「京都駅における臨時手荷物配送・預かり所運営業務に関する業務委託事業者の募集」に応募し、採択されたことを発表した。採択に伴い、京都駅に臨時の手荷物配送・預かり所を開設、観光客の手荷物一時預かりと手荷物の当日配送サービスを提供する。
「ecbo cloak」は、スマホ予約で簡単に荷物を預けることができるサービス。ユーザーはアプリから荷物預かりが可能な駅構内や郵便局、カフェなど街中のお店や施設を検索し、事前予約・決済で荷物を預けることができる。ベビーカーや自転車、スポーツ用品、楽器など、コインロッカーに入らない大型荷物の預かりも可能で、荷物の紛失や破損など、万が一に備えた保険も自動で付いているという。
京都市には年間約5000万人もの観光客が訪れ、特に京都駅は京都の入洛玄関口として非常に多くの観光客に利用されている。とりわけ観光シーズンにおいては京都駅周辺のコインロッカーが早い時間帯で満杯になることもあり、観光客が手荷物を持ち歩きながらの移動を余儀なくされる状況が発生している。
こうした課題を解決するため、同社は同市と連携、同社これまでに培った独自の手荷物一時預かり・配送のノウハウを活かし、同駅で「手荷物預かり&配送サービス」を開始する。これにより、観光客は手荷物を持たずに手ぶらで京都観光を満喫できるようになるほか、バスをはじめとする公共交通機関の混雑緩和にも寄与するという。
実施日は11月4日、16日、17日、23日、24日、30日、12月1日の7日間。期間中の営業時間は9時-20時(配送の最終受付は14時まで)。利用料金は一時預かりが手荷物1点につき一律1日1000円(事前予約の場合は800円)、手荷物配送は手荷物1点につき一律1500円(事前予約の場合は1400円)。手荷物当日配送サービスの対象エリアは京都市(左京区、右京区、北区の北部山間エリア除く)、大阪市全域の宿泊施設。受付場所は京都駅ビル駅前広場(ホテルグランヴィア京都前)。
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