荷主サウジアラビアの国営航空会社を運営するサウディア・グループは23日、子会社のフライアディール向けにエアバスA330-900型機を10機発注したと発表した。
同社は2024年5月にもフライアディール向けのエアバス機105機を発注。現在、フライアディールはA320ファミリー機37機を運航しており、サウディアはA320ファミリー機とA330機を合わせて93機を運航している。
最新世代のロールス・ロイス・トレント7000エンジンを搭載したA330-900機は、7200ノーティカルマイル(1万3300キロ)のノンストップ飛行が可能。A330ファミリー機は最大50%の持続可能な航空燃料(SAF)での運航が可能となっており、30年までに最大100%のSAF利用を目指している。

(出所:サウディア・グループ)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部