ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

フルヤ金属と旭化成、電極の金属リサイクル実証

2025年4月25日 (金)

調査・データフルヤ金属は23日、旭化成と連携し、食塩電解に使用されるセル、電極の金属リサイクルに関する実証を開始すると発表した。Nobian Industrial Chemicals(オランダ)、Mastermelt(イギリス)と協力し、イリジウムやルテニウムなどの希少金属を再利用するリサイクルプロセスの構築を目指す。

この取り組みでは、旭化成がNobianから使用済み電極を回収し、Mastermeltとフルヤ金属が触媒の剥離・加工を行ったうえで、貴金属を抽出・高純度化する。旭化成が再利用触媒を塗布した新たな電極を製造し、Nobianがそれを用いて食塩電解を行うことで、苛性ソーダと塩素の製造での資源循環が可能となる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com