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ShipMate、国際発送支援サービス拡充へ資金調達

2025年4月30日 (水)

財務・人事ShipMate(シップメイト、札幌市中央区)は4月30日、北洋銀行と日本政策金融公庫から3000万円のデットファイナンスによる資金調達を実施すると発表した。個人やEC(電子商取引)事業者向けの国際発送支援サービス「ShipMate」、訪日外国人・在留外国人向け発送端末「ShipStation」(シップステーション)の開発強化や設置拡大を加速する。

同社が展開するShipMateは、Shopify(ショッピファイ)などのECサイトと連携し、税関申告書や送り状を自動作成する機能を備える。一方、ShipStationは観光地や空港に設置可能な端末で、多言語対応や禁制品チェックを含む発送手続きを支援する。ユーザーはQRコードを用いた事前入力にも対応し、物流業務の効率化と利便性向上を図る。

今回の調達資金は、ShipMateのUI/UX改善、多言語対応強化、ShipStationの実証実験と設置拡大、人材採用やパートナーシップ推進などに充てられる。国際発送の簡略化を通じ、越境ECや訪日観光需要に対応した物流インフラの整備を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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