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全ト協、高さ・重さ指定道路の要望を受け付け

2025年5月2日 (金)

ロジスティクス全日本トラック協会は2日、2025年度の「高さ指定道路」と「重さ指定道路」の指定に関する要望の受け付けを開始した。

高さ指定道路は、道路管理者が道路構造の保全と交通の安全性に支障がないと認めて指定した道路。車両の高さ制限値を通常の3.8メートルから4.1メートルまで緩和する。

要望は各都道府県トラック協会を通じて受け付ける。全ト協への提出期限は6月30日。自動車運搬用セミトレーラーについては、日本陸送協会が会員事業者からの要望区間を取りまとめる。要望結果は来年3月に通知する。

重さ指定道路は、高速自動車国道または道路管理者が道路構造の保全と交通の危険防止上支障がないと指定する道路で、車両総重量の制限値を最大25トンまで引き上げる。車両の最遠軸距と長さに応じて、総重量を段階的に設定する。最遠軸距が5.5メートル未満の場合は20トン、5.5メートル以上7メートル未満で長さ9メートル以上の場合は22トン、7メートル以上で長さ11メートル以上の場合は25トンとなる。

要望は各都道府県トラック協会を通じて受け付ける。会員事業者が各都道府県トラック協会へ提出し、各ト協が要望を集約して全ト協へ提出する。全ト協への提出期限は6月30日。要望結果は来年3月に各都道府県ト協を通じて連絡する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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