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アマゾン、米農村向け配送網に4億ドル投資

2025年5月2日 (金)

財務・人事アマゾンは4月30日、米国の農村地域における配送網拡大のため、2026年末までに40億ドル(6500億円)を投資すると発表した。

この投資により、同社の農村向け配送ネットワークは200以上の配送ステーションに拡大し、10万人の雇用を創出する予定だ。アマゾンによれば、この拡張が完了すると、年間10億個以上の荷物を追加で配送できるようになり、全米13000の郵便番号、120万平方マイル(アラスカ、カリフォルニア、テキサス3州の合計面積に相当)をカバーするという。

同社は2020年に最初の農村向け配送ステーションを開設し、2023年から小規模都市向けネットワークの拡大を開始。これにより平均配送速度は50パーセント向上したとされる。アマゾンはこれまで全国に巨大な倉庫網を構築し、物流業務の多くを社内に取り込むことで配送の高速化を実現してきた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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