サービス・商品米国でニコチンパウチを製造、販売するALPサプライは6日、米国の配達サービススタートアップ、Gopuff(ゴーパフ)と提携し、ALPのウェブサイトからすぐに配送を依頼できるサービスを始めたと発表した。ALPは元アメリカFOXニュース司会者のタッカー・カールソン氏らによって昨年12月に共同設立され、ニコチンパウチの新ブランドを立ち上げた。
ニコチンパウチは、歯と唇の間に挟み、ニコチンを摂取したり、たばこの風味を味わったりする嗜好品。通常はティーバックのような小袋に入っているが、同社の製品は従来の乾燥した商品に比べ、「しっとりとしていて口触りが良い」とうたっている。発売発表後、予約注文が予想を大きく上回るなど人気を集めているという。
一方、ゴーパフは、スナックやアイスクリーム、飲料、タバコ、日用品などを扱うデリバリーサービスを運営。米国を中心に展開しており、顧客は365日24時間いつでもアプリで商品を注文でき、商品は平均30分で届けられる。
両者の連携で、今後ALPのユーザーは米国全土に200以上あるゴーパフのマイクロ配送センターを通じて、いつでも商品を手に入れられるようになる。共同設立者のカールソン氏は「ゴーパフとの新たな提携は、顧客を第一に考え、成人消費者がALPを利用しやすくするためのものだ」としている。
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