米DAT、運賃分析サービスに業者検索機能を統合

サービス・商品DATフライト・アンド・アナリティクス（米国）は5日、同社の貨物運賃分析サービス「DAT iQ Benchmark」に、運送事業者の検索ツール「LaneMakers」を統合したと発表した。新機能によって、荷主は運行事業者が少ない路線や、パフォーマンスの低い路線で条件に合った運送トラックを見つけやすくなるとしている。

荷主とブローカーなどDAT iQ Benchmarkのプラットフォーム利用者は今後、直接プラットフォームからLaneMakerを起動できる。ワンクリックで、特定の運行ルートで類似した貨物を輸送している運送業者のリストを即座に表示させることができるため、その結果をもとに調達戦略などに適した運送業者を容易に見つけられる。

同社は「統合によって、運送業者を手動で探したり、ロードボードとスプレッドシートを切り替えたりする時間を削減できる」とし、「輸送量が少ない、サービスが行き届いていない、課題を抱えているといった運送ルートに対する解決策を見つけ、それをすぐに行動に移せる」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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