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商船三井、7-9月の定時到着率を公表

2013年10月28日 (月)

ロジスティクス商船三井は28日、7-9月のコンテナ航路定時到着率を発表した。

東西航路のうち、アジア-北米西岸サービスは8-9月に台風の影響を受けたため、全体としては定時到着率を改善できなかったが、同社運航船に限定すると影響を受けなかったため、定時到着率は100%となった。

アジア-北米東岸サービスは、アルヘシラスの混雑は改善傾向にあるものの、ニューヨーク、シンガポールでの混雑のため、定時到着率は低調となった。

大西洋サービスは、ニューヨークでの混雑のため、定時到着率は低調に推移。アジア-ヨーロッパサービス/アジア-地中海サービスは、アジアでの台風の影響のため、定時到着率は低調となった。

南北航路では、南米東岸サービスが南アフリカの荒天、パラナグア、モンテビデオでの混雑の影響を受けたため、定時到着率は低調となった。

南米西岸サービスは、中国で台風の影響を受け、1隻の遅延が発生したものの、同社運航船は影響を受けず、定時到着率は100%だった。

アジア域内航路のうち、CHSサービスは前四半期の香港、シンガポールでの混雑の影響を受けた1隻の遅延を除く全船が定時到着した。

HS3サービスは、ジャカルタのヤード混雑の影響のため、定時到着率はわずかな改善にとどまった。CBEサービスは、台風、釜山での祝日に伴う港閉鎖の影響により定時到着率が悪化。

CBWサービスは、レムチャバンでの投入船入れ替えに伴う1度の遅延を除く全船が定時到着した。