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商船三井、東西コンテナ航路の定時到着率を公表

2011年2月3日 (木)

話題商船三井は2日、サービスレベル向上に向けた輸送品質、航路の状況を開示する取り組みの一環として、東西航路の定時到着率を発表した。今回は2010年4月-12月を対象期間とし、今後は四半期ごとに発表するとしている。

 

対象航路は、アジア-北米西岸、アジア-北米東岸、大西洋、アジア-ヨーロッパ航路(往航・復航)で、最初に寄港する仕向け地への到着が予定時刻の遅延・早着24時間以内であった航海を定時到着とし、対象航路の全航海に占める比率を定時到着率とした。

 

定時到着率は東西航路のうち、他社のスペースだけを利用したものなどを含む全23サービスを対象としたものと、同社船を投入したサービスとに分けて公表。全サービスではアジア-北米西岸サービスがもっとも定時到着率が高く、93%となった。同社船投入サービスではアジア-ヨーロッパサービスが94%で最も高率だった。

 

■東西航路の定時到着率(2010年4-12月)
<全サービス>
アジア-北米西岸(11サービス):93%
アジア-北米東岸(5):81%
大西洋(1):87%
アジア:ヨーロッパ(6):89%

 

<同社船投入サービス>
アジア-北米西岸(3):91%
アジア-北米東岸(2):73%
大西洋(1):87%
アジア-ヨーロッパ(2):94%