
▲開発した資源循環型再生ハンガー(出所:グンゼ)
サービス・商品グンゼ(大阪市北区)は8日、物流拠点から排出される廃プラスチックを活用したPCR材100%の「再生ハンガー」を開発したと発表した。
資源循環型社会の実現に向けた取り組みの一環として、同社グループのグンゼ物流が中心となり、物流拠点で発生する廃棄プラスチックを原料化した。同製品はインナーウエア「アセドロン」「HOT MAGIC」の紳士肌着で使用され、年間35万本の生産を見込んでいる。
再生ハンガーの開発には、マツダ、CHU-PA、岡山県貨物運送の協力を得ている。グンゼ物流の拠点で廃棄される包装用軟質ポリ袋を岡山県貨物運送が回収し、マツダが集約して粉砕・再生原料化する。その後、CHU-PAがバージン材を使わずに再生ハンガーを製造し、グンゼが商品に採用する。
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