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味の素、乳牛用リジン製剤の生産強化

2013年10月30日 (水)

拠点・施設味の素味の素は30日、子会社の味の素アニマル・ニュートリション・グループ(東京都中央区)が北米で製造・販売している乳牛用リジン製剤の生産設備を増強し、本格的な事業展開を進めると発表した。

この増産により、味の素アニマル・ニュートリション・グループは、リジン、スレオニン、トリプトファン、バリンといった素材アミノ酸に加え、未開拓領域の反芻動物用アミノ酸市場へも事業を拡げる。

北米で高い評価を得ている同社の乳牛用リジン製剤は、増え続ける需要に対応するため生産設備を増強し、2016年までに年産1万トン以上の生産体制を目指す。第一弾として、2014年に年産5000トンの生産設備を味の素ハートランド社に増設する。