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日本トランスシティ決算、営業利益25.1%増

2025年5月13日 (火)

財務・人事日本トランスシティは13日、2025年3月期の決算を発表した。連結の売上高は前年比1.8%増の1247億6500万円、営業利益は同25.1%増の78億500万円、最終利益は30.4%増の60億4100万円と増収増益だった。

総合物流事業セグメントの売上高は前期比1.8%増の1227億1000万円、セグメント利益は同27.8%増の72億6000万円だった。倉庫業において貨物取扱数量は3.5%増の894万4000トン、保管貨物回転率は67.7%と上昇した。港湾運送業は四日市港における海上コンテナの取扱量は2.4%減の20万6000本(20フィート換算)、完成自動車の取扱量は増加、石炭・オイルコークスの取扱量が減少した。陸上運送業は主力のトラック輸送の取扱量が3.5%減の607万4000トン、鉄道輸送の取扱量は4.6%減の14万3000トン、バルクコンテナ輸送の取扱量は3.7%増の22万トンだった。国際複合輸送業は海上輸送の取扱量が10.7%増加の202万トン、海外現地法人における取扱量も増加した。航空輸送の取扱量は14.7%減の1311トンだった。

26年3月期の通期予想は、売上高は1%増の1260億円、営業利益は3.9%減の75億円、最終利益は4%減の58億円とした。利益は為替変動、新拠点の立上げ準備、大型修繕計画などにより減益を見込んだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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