財務・人事エージーピーは13日、2025年3月期の決算を発表した。売上高は前年比11.2%増の144億4300万円、営業利益は同26.5%増の13億4000万円、最終利益は41.2%増の9億7300万円と増収増益だった。
動力供給事業セグメントの売上高は前期比5.3%増の57億6400万円、セグメント利益は同10.4%増の11億1500万円だった。東アジアや東南アジアからのインバウンド需要が堅調に推移し、運航便数の増加に伴い電力供給機会が増加した。また外国航空会社へ動力供給における環境貢献効果、費用削減効果について提案したことが寄与した。
26年3月期の通期予想は、売上高は10.8%増の160億円、営業利益は20.1%増の16億1000万円、最終利益は13%増の11億円を見込んだ。
なお、2022年5月26日に公表した「中期経営計画2022-2025」について、2026年3月期の業績目標を連結売上高150億以上から160億以上へ上方修正した。この理由について、当期に全セグメントで増収となり、特に国際線の運航便数増加に伴う動力供給事業の堅調な推移などが寄与したためとした。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com