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東海汽船1Q、セメント輸送増など増収も利益赤字

2025年5月14日 (水)

財務・人事東海汽船が14日発表した2025年12月期第1四半期決算によると、売上高は前年同期比4.5%増の32億7500万円、営業損失が3300万円(前年同期は1億5300万円の営業損失)、最終損益が6000万円の赤字(同1億3400万円の赤字)だった。

海運関連事業セグメントの売上高は前年同期比3.7%増の28億4100万円、セグメント利益は5500万円(前年同期は営業損失7200万円)だった。貨物部門における輸送量は港湾整備工事の活発化によるセメント輸送の増加があった一方で、その他の工事関連品目が減少し、生活関連品目も低調に推移した結果、全体では前期比2.8%減の7万トンだった。また母島への貨物船チャーター事業の収入が増加し、費用面では船舶修繕費および船舶減価償却費が減少したことで収支は改善した。

通期業績予想は、売上高が前年比横ばいの146億円、営業利益は同45.1%減の3億2000万円、最終利益は25.1%減の2億2000万円と、増収減益で据え置いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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