ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東京都、水素ステーション整備の助成金拡充

2025年5月20日 (火)

行政・団体東京都は19日、水素ステーション整備・運営の助成金を拡充すると発表した。水素エネルギーの需要拡大および脱炭素化を目的とし、燃料電池商用車の導入促進を加速させる。これに伴い、都は国の水素社会推進法で「燃料電池商用車を集中的に導入する重点地域」に選定された。

拡充の内容には、都内全域での支援範囲の拡大が含まれ、管理棟やキャノピーの建築助成範囲を拡大し、営業時間の延長に伴う運営費助成も強化する。さらに、グリーン水素導入を目的としたオンサイト太陽光発電設備や水電解装置の設置支援を新規メニューとして追加。中小企業支援としては、基本設計費用や設備修繕費、予備品購入費を対象とした助成を新設する。

受け付け開始は、整備費が30日、運営費は国補助の公表後となる。助成率は規模や用途により異なり、大規模水素ステーションには最大10億円が全額助成される。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com