サービス・商品東邦車輛は5月、6月1日より純正部品の価格を平均10%程度引き上げると発表した。原材料費の高止まりや人件費上昇、円安による輸入部品高騰、物流コスト上昇などが主な理由である。
同社は2024年5月にも諸物価高騰を理由に価格改定を実施しており、その後も生産性向上や経費削減に努めてきた。しかし鋼材・アルミ材を主とした原材料費の高止まりに加え、人件費のさらなる上昇や円安の影響により、現行価格の維持が困難になったとしている。
同社はサービス事業本部部品部名でお取引先に通知を発送。「今後も企業努力を行いながら、お客様にご満足いただける部品・サービスの提供に努めてまいります」とし、理解を求めている。問い合わせは横浜・仙台・福岡の各部品営業所で受け付ける。
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