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豊田合成、カーボンニュートラルへ中間目標を達成

2025年5月21日 (水)

荷主豊田合成(愛知県清須市)は19日、内外装部品を生産する稲沢工場(愛知県稲沢市)で使用する電力の一部を、再生可能エネルギー由来の電力に切り替えた。これにより、カーボンニュートラルの実現に向けた国内拠点における再エネ導入の中間目標(2025年度までに20%)を達成する。

同社は自社の生産活動などで発生するCO₂排出量(スコープ1・2)について、カーボンニュートラル実現時期を2030年に前倒しすることを宣言(2023年)しており、「生産技術革新と日常改善による省エネ」および「電力の再エネへの転換」を加速的に進めている。この稲沢工場の電力切り替えにより、同工場の年間CO₂排出量を前年度比で900トン削減する見込みだ。

再エネ導入においては、2030年に国内での導入率100%を目指し、グリーン電力・非化石証書の購入や自社での太陽光発電設備の設置などを最適に組み合わせて利用を拡大している。同社はグリーン電力の導入だけでなく、バーチャルPPAによる非化石証書の調達や、自社での太陽光発電設備の設置など、様々な手段を最適に組み合わせて再エネの利用を拡大する取り組みを推進している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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