M&Aキューネ・アンド・ナーゲル(スイス)は21日、エボニック(ドイツ)とアジア太平洋地域(APAC)におけるリード・ロジスティクス・プロバイダー(LLP)契約を締結したと発表した。年間7万件の輸送業務を統括し、同地域のサプライチェーン管理を高度化する。
契約により、同社は中国本土、台湾、シンガポール、韓国、日本、ニュージーランド、オーストラリア、インド、東南アジアの空路・海路・陸路の輸送を一元管理する。またデジタル技術を活用し、輸送の効率化とコスト削減を図るほか、リアルタイムでのオーダー・貨物可視化も実現する。
両社はエボニックの既存システムを統合することで、標準化・デジタル化された物流プロセスを実現させ、受注と出荷のリアルタイムな可視性を目指す。
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