荷主今治造船(愛媛県今治市)は22日、21日にグループ会社のしまなみ造船で建造した載貨重量4万262トンのばら積み運搬船「NORSE OGIJIMA」を引き渡したと発表した。

(出所:今治造船)
同船は5ホールド/5ハッチ構造を持つセミボックス形状で、高比重貨物や長尺物、コイル、穀物などの輸送に対応する設計だ。荷役装置としては4基のデッキクレーンを備え、省スペース設計のハッチカバーを採用。物流の多様化に応える。また、海洋汚染防止条約に基づく環境規則を満たす各種機器を装備しており、CO2排出抑制指標についてはフェーズ3基準にも対応済み。高効率プロペラや船体塗料の採用で推進性能も向上させている。
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