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荷主今治造船（愛媛県今治市）は6月27日、同社グループの岩城造船で建造した6万4000載貨重量トン型ばら積み運搬船「RODOPI」を引き渡したと発表した。
同船は共通構造規則（CSR BC&OT）適用のハンディマックスサイズばら積貨物船で、各貨物艙にトップサイドタンクとホッパータンクを設け、前後方向開閉のフォールディングタイプハッチカバーを採用し荷役性を高めている。甲板上にクレーン4基を装備し、荷役設備の整っていない港湾でも荷役が可能だ。
主要寸法は、全長199.98メートル×幅32.24メートル×深さ19.30メートル、載貨重量は6万3742トン、総トン数は3万6140。
▲6万4000載貨重量トン型ばら積み運搬船「RODOPI」（出所：今治造船）
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